・都心にあるマンションのスケルトン改修
・長年ご家族で暮らしてきた3LDKの間取りを、寝室2室+広々としたリビングにという希望を元に設計。一部水回りをのぞき、いったん全ての間仕切りを取り壊しての改修となった。
・南東と南西に向いた、ほぼ正方形の角部屋のため、様々なプランが可能であり、10パターン以上提案・打合せの上、南東にリビング・ダイニングとる形に落ち着いた。
・寝室の他、通路にもなる形でパントリーやウォーク・イン・クローゼット等を設け、天井までの作り付け棚で収納量を確保するとともに、長い廊下を減らしつつ家中をくるりと回れる動線を確保した。
・各所にある、梁型・斜めの柱型等を、仕上位置を合わせたり、あるいはわざとずらしたりすることで、間接照明や収納部等で、隠しつつ利用する納まりを検討した。
・床は桧のムクフローリング、壁は珪藻土仕上げを基本とし、コーナー等にもRを用いることで、全体として柔らかな肌触りの空間となった。
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